fuki

元ネタ

多分17歳ぐらいの頃だったかと思うんだけど、ラジオから流れてきた曲に驚いた。

あれ?これって小沢健二の

そんな風に自分の場合は後から気がつくことが多かった。元々音楽に詳しい人だったらすぐにピンと来るのでしょう。

これはつまりヒップホップでの引用、サンプリングと同じことだ。というかレゲエでもそういうことはよくあるから昔からよくある音楽文化の遊びみたいなものかもしれない。

「これわかる?」とでも言うかのような大胆な引用から、数曲のパーツを組み合わせたコラージュ的な作品まで。

ただサンプリングの仕方にも一定のルールがあるようで、誰もがしっている曲を何の思慮もなく使ったような、「原曲の人気にあやかろうとする」やり口は熱心なヒップホップファンからの批判を受けたりする。

確かにこの曲を初めに聞いたときは(いやらしいなー!)と思った。アメリカのチャートでは大ヒット。でも周りにいたヒップホップDJは懐疑的だったな。そもそもパフダディーにはみんな批判的だった。

でもジャマイカ人の視点はまたちょっと違う。

どんどん取り入れちゃう。しかもこれだけで終わらないところがジャマイカ人の「逞しさ」を表している。

めちゃくちゃいい曲。この曲は7インチのレコードだとアカペラバージョンになってて、それがまた素晴らしかった。

90年代のレゲエにはこんなのが山ほどある。

そしてまた小沢健二の話に戻る。

これは95年くらいの曲だったかな?ブギーバックってNICE&SMOOTHの曲を下敷きにしてるって言われてるらしいですね。

たしかにテンポ落としたら、そうか。気づかなかったな。

自分もこういうオマージュ的だったり、引用をやってる曲もいくつかあるんだけど、あまりに気づかれないので言わないことにした。自分で説明してばっかりいたら恥ずかしいから(笑)

 

最後に、これはサンプリングの話じゃないけど。

この曲好きだったなー。今聞いても特別に綺麗なメロディーだ。

お兄ちゃんの方も。リミックスアルバムの中の一曲。

この曲は当時ジャマイカで流れてるのを聞いて(ジャマイカ人はこんなのもかけるのか!)と驚いた。

柔軟というか、自由というか、素直というか、よくも悪くも”節操のない”そのジャマイカの気質が好き。

fuki

BIG-RE-MAN

好きだなー。 BIG-RE-MAN

お調子者の中学生がそのまま大人になってラップしてます!っていうこの感じが好き。

リリックの下品さは特筆レベル。
でもあまりに下品でくだらないので私は彼らに清々しささえ感じ始めてる。

全員面白いけど、エビスくんがツボです。一番クレイジー!

fuki

close to you

とある曲のアレンジをスタジオで進めていた時、プレイヤーの弾いたフレーズが何かに聞こえて仕方がなかった。

なんだっけ。女性の声。確かイントロのフレーズだ。メロディーは浮かんでるのに、考えるほど遠のいていく。

その時は結局答えが出ずじまいだったんだけど、帰ってからわかった。カーペンターズだね。

すっきりした。

で、改めて聞いてみるとこれってあれだったんだね。

これ。

今更に気づきました。そういうことか。鈍かったんだなぁ。

オマージュ、というか愛のある引用といった方がいいかな。

ネットではすぐにパクリと言いたがる人が多いけど、わかんないもんかねー。

fuki

特別

レコーディング風景。(2017/03/20 3日目)

これはメインボーカルを録った後それを確認している時の光景ですね。
録ってる少し音が聴けます。「めくるめく」はとても楽しい音に仕上がってきています。嬉しいです☆

レコーディングでは初日にベーシックといって、アレンジの土台となる部分を中心にレコーディングしていきました。私の曲を2曲、ケンタ君のを3曲。
ベースに伊賀航さん、ピアノ&キーボードはシーナアキコさん、ドラムは岡田梨沙さん。皆さんそれぞれに大活躍のミュージシャンです。(あなたの持っている CDに名前が見つかるかも)
この日はスケジュールの都合で一日のうちに5曲録り切る必要があったためかなりドキドキしていました。というのも先にデモをそれぞれに渡していますがこれはほとんど弾き語りの状態の物なのでアレンジの方向性はほとんど定まっていません。私の中にある程度のイメージはありますが、曲によっては物凄く漠然としていることもあります。そのほとんど真っさらな状態で少しの打ち合わせして、そのまま録音を始めます。録った音をみんなで聴いて場合によっては軌道修正をするなどして次のテイクへ。皆さん演奏がとても安定している方々なので録り直しはほとんどアレンジの為、みたいなものです。
結論をいうと無事5曲録り切ることが出来ました。しかも予想より早く終わって、みんなでゆっくりとご飯を食べました!(笑) 本当にみなさんのおかげです。

二日目はケンタ君のギター録音とボーカルレコーディング。それとシーナさんだけ来てもらってアレンジで鍵盤を重ねてもらったり、前日の5曲とは別のケンタ君弾き語り曲でピアノを弾いてもらいました。シーナさんはこの日も録りが早い!アレンジで最初にやったアレンジがクラシック的な伴奏だったのを、私からのお願いでジャズピアノ的やってほしいと注文したんですが、ものの見事にすぐに弾きこなしてくれます。お陰さまで、涙の出るような素晴らしいアレンジが残せました。もう本当に素晴らしい。ケンタ君も歌もギターも上手いのでさくさく進みます。昼から始めて、7時くらいには目標達成してみんなでカレーを食べいったり、エンジニア平野さんの知り合いのバーに行ったりして溝の口を満喫(笑) 楽しかったな!
この日は24時頃に宿に戻った後、ケンタ君の部屋に行って、翌日歌を録る予定でいた曲のまだしっくり来ていない歌詞をどう書くかを一緒に考えました。それもなんとか一時間くらいで完了!(自分の曲は歌詞を書くのが難しけど、ひとの曲は書きやすい)

三日目はスタジオに三人だけ。エンジニア平野さん、ケンタ君、私。歌とギター録り。私はいつでも東京へ行けるし、4月も行くつもりでいたので、基本的に後回し。1曲分だけギターと歌を録りました。
ケンタ君は前日に一緒に歌詞の一節を考えた「めくるめく」のギターと歌、「WAtoWA」のメインボーカル。そして「静かな波の」という曲のギター録り直しとメインボーカル録り。(前日ピアノアレンジをしたのはこの曲) WAtoWAは前日にあまり上手くいかなかったのでケンタ君も緊張していたと思うんですが、この日はバッチリ。よい歌が録れました。「めくるめく」も素直な良い歌が録れました。

そして「静かな波の」です。
この曲は以前にもレコーディングに立ち会っていました。7年前くらいかな。ケンタ君の自主制作としてその日も同じスタジオに集まっていました。(私はプロデューサーというより見守り役ぐらいの感じです。あの日はかっちゃんもいたかな)直前に書き上げたというその曲の歌詞を読んで、正直完成度に疑問を感じました。でも(ケンタ君の自主制作だし、本人が納得しているのならいいのかな、、、)と思い、あまり口出ししないようにしたんです。私も作品について口出しされるのは嫌なので、他の人にも言いません。
随分前のことなのでどういうやりとりをしたのか細かくは覚えていませんが、私は歌詞について「溢れ出しちゃった、みたいな感じなのかな」と感想を言っていたらしいのです。そしてその言葉は徐々に引っかかりになって、彼はライブで歌うこともなくなっていったそうです。今回のレコーディングをするにあたり、この曲の話になり、それぞれにずっと引っかかっていたことに気づくのです。それで、もう一度チャレンジしよう、と話し合いました。そして私から見て問題のある部分を伝え、本人に書き直して貰うことに。でもなかなか上手くいかないんです。メロディーが特別に優れている曲は歌詞のハードルもあがります。何度も「俺が書こうか」と言いたくなるのを抑えて、待ちました。本人が自分で最後まで書き上げた方が絶対に良いはずだからです。
段々とレコーディング日程が近づいてきて、本人の焦りも感じ取れました。残り三週間のところで意を決した私は勝手に書き直した歌詞を送りました。それが今回レコーディングした「静かな波の」の歌詞なのです。
という訳で歌詞は共作になりました。私は他人の曲に歌詞を書いたことも、人に歌詞を書いてもらったこともないので正直感覚がわかりません。歌いまわしに無理が出ないだろうか、歌わせられている印象にならないだろうか、と心配でした。そんな不安を抱えたままのレコーディングでした。
結論からいうと、歌に違和感は全くなくて、とてもとても素晴らしい歌入れが完了できました。
彼が歌っている最中、私は確認する気持ちで歌を聞きます。音程、リズム、ニュアンス、それらを確認するようにして聞きます。1テイク目は普通にチェックして聞いていました。歌が終わった後、録音ブースから出て一緒に確認します。まだ満足出来ていない時は次のテイクに入ります。(いつも大体3テイクぐらいは録ります)そして、2テイク目が始まりました。(今回は順調だな)とはじめは冷静に聞いていました。でもなんだか急に涙が溢れてきそうになりました。でもそれをぐっと堪えます。プロデューサーという立場上、冷静にチェックしなくてはなりません。でも、すぐに我慢の限界が来て涙は溢れてしまいました。こんな経験は初めてです。音楽で涙したことは何度かありますが、それとは感覚がまるで違うのです。他の涙は元々抱えていたものを解放してくれるような涙でした。今回の涙は、自分でも抱えていることに気づいていなかった悲しみを見つけて、包んでくれた、そんな涙でした。(うわー参ったなーケンタ君さすがだなー)と思いながら、涙を拭って、テイクを聴き続けます。最後まで聴いて、(このテイクになるだろうな)と思いつつも、本人の正直な気持ちを知る為に、平静を装います。ケンタ君は声が少しかすれてしまったことが気になっているようで、もう一度録ることになりました。今回はずっと冷静に聴いていられました。歌い終え、ケンタ君はブースから出てきます。そして3テイク目の確認。それを聴き終えたところで、一つ前のテイクはとても良いと感じたことを”さりげない感じで”伝えました。そして本人に2テイク目をもう一度聴いてもらって、やっぱりこれがいいね、と満場一致で無事採用になりました。この段階で私はやっと正直な気持ちを出すことが出来ました(笑)
素晴らしい歌声をレコーディングする瞬間に立ち会えた私はとても幸せに感じています。あれは”特別”な歌でした。感情をそのままにレコーディング出来ることは滅多にありません。私でも100%に納得出来ているのは今までに1回きりです。当然毎回それを目指しますが、なかなかそうは出来ません。こんな風に「神様が与えてくれたとしか思えない」瞬間がごくごく稀に訪れます。だから私は音楽から離れられずにいます。

幸運なことに私は特別な瞬間に立ち会えただけでなく、その特別な歌を皆さんに届けるタイミングや方法を自分で選ぶことができます。
出来るだけ早く届けたいです。だから、頑張りますね。待っていてください

fuki

大人の言うことを聞け

一昨年福島市でのイベントで共演したNakamuraEmiちゃんの新曲がとにかく素晴らしくて感動している。

なんて面白いタイトルだろう。着地点も最高だ。MVも凄くかわいい。この曲はかなりのところまで行くと思うんだけどどうかな。いってほしいなー。

――――――――――――

自分が子供の頃、大人の言うことを聞いていたろうか。、、、あまり聞いていないかな。

いまも、あまりかわらないかな(笑)