DIARY,  FOOD

味の記憶

コックさんをやっていた、なんていってそれも今となっては10年以上前のことなのでもはや随分昔の出来事なのだ。一般のお父さんとしてはまあまあ出来る方かもしれないが、料理研究に熱心な主婦の方が知識も腕もあると思う。ヒルナンデスなんて見ると凄いもんね。

でもたまに料理は作ります。自分が食べたいものを気が向いたときに。

子供達に色んな味の体験をさせておきたい、というのもある。作りたてのスパゲティーがどんな香りがして食感がどんなだとか、どういった工程を踏んで食べるまでに至るのか、親としてそういう部分をちゃんと伝えていく必要があると考えています。体験として理解できれば安易に「まずい」なんて言葉は出ないようになるだろうし、外でご飯を食べたときに自然と「ご馳走さまでした」が言えるようになるはず、と思ってるけど、、子供達はまだ小さいから未来はなんとも言えないなぁ。

私の母は自分が25歳の時に亡くなっているので、最後に母の手料理を食べたのも随分昔の話になりますが、不思議と味は記憶しているものです。一番に思い浮かぶのはミートソーススパゲティーかもしれない。あとは春巻きやグラタン。すぐに思い浮かぶ物はおそらく自分が好きだった料理なんでしょうね。

思い出の味はちゃんと記憶に残っていく。そしてそれは大きな励みになる。自らの体験からそんな風に考えるようになった私は自分が死んでしまった後でも思い返せるようにと料理をするわけです。

最近はカレーが多い

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